予防接種
予防接種について
●当院ではワクチンは原則3日前までの予約制です。
アイチケットでは30日前から3日前まで予防接種(事前日時予約)のページで接種内容の予約ができます。都合で1-2日前の予約になるときや、アイチケットを使わない場合は受付までお電話ください。
月・水午後の予防接種専門外来での接種
:当日は13:00からアイチケットで「当日順番予約」をしてから、順番に関わらず全員13:30までに来院してください。アイチケットを使われない方は13:30までに直接来院してください。
一般診療時間での接種
:当日は「当日診療順番予約」をしてから来院ください。一般診療と同じく自分の番号の3番前までには来院してください。
予防接種は午前は11:00まで、午後は16:00までに来院して下さい。順番まで一般診療の方と一緒の待合室でお待ちいただくことをご了承ください。
●予診表を記入し、来院直前に体温を測ってきていただくことをお勧めします。
●スケジュールやワクチンの内容などは遠慮なくご相談ください。
予防接種は定期接種のものと任意接種のものがあります。
定期接種
予防接種法によって対象の病気、受ける年齢(対象年齢)や期間が決まっているものです。予診表の多くは母子手帳に付属しています。
対象年齢の間に受ければ、市町村が費用を負担してくれるので無料で受けられます。
定期接種でも対象年齢を過ぎてしまうと任意接種(有料)になりますので
ご注意ください。
任意接種
希望者が私費で受ける予防接種です。子どもに受けさせるかどうか、いつ受けさせるのかは保護者の判断となります。
当院で可能な定期接種ワクチン(無料)
● Hib(ヒブ)ワクチン
● 肺炎球菌ワクチン
● 四種混合ワクチン(ジフテリア・百日咳・破傷風・不活化ポリオ)
● 五種混合ワクチン(ヒブ、ジフテリア、百日咳、破傷風、不活化ポリオ)
● 三種混合ワクチン(ジフテリア・百日咳・破傷風)
● 二種混合ワクチン(ジフテリア・破傷風)
● 不活化ポリオワクチン
● 麻しん・風しん混合ワクチン、麻しんワクチン、風しんワクチン
● 子宮頸がん予防ワクチン
● 水痘(水ぼうそう)ワクチン
● B型肝炎ワクチン
● ロタウィルスワクチン(R2年10月1日から定期接種化)
一般的には初回の接種は生後2か月から生後14週6日までに行います(生後6週から接種は可能です)
2種類のワクチンがあります。どちらかのワクチンを選んで決まった回数接種します。
・ロタテック®
5価経口弱毒生ロタウイルスワクチン(5価、3回接種、生後32週までに)
・ロタリックス®
経口弱毒生ヒトロタウイルスワクチン(1価、2回接種、生後24週までに)
● 日本脳炎ワクチン
平成28年4月から北海道でも定期接種となりました。
6ヶ月から接種可能ですが、標準は3歳からです。しばらくは特別措置として20歳未満まで定期接種となります。
(ただし90ヶ月(7歳半)以上9歳未満は定期接種の対象外です)
4回接種するのに時間がかかりますので、どのように接種したらいいかわからない場合はお問い合わせください。
予診票は受付でお渡しします。12歳未満と13歳以上で用紙が異なります。
当院で可能な任意接種ワクチン(有料)
● 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)ワクチン
1歳の誕生日以降受けられます。最近は2回接種が推奨されています。
2019年8月から札幌市では1回目を1歳から2歳(3歳未満)に接種した場合、3000円の助成が出ることになりました。
● インフルエンザワクチン
1つのワクチン液にはA型とB型のワクチンが含まれます。
インフルエンザウイルスは頻繁に流行する型が変化するため、それを予測しながらワクチンに含まれるウイルスの型が毎年変更されます。そのため毎年接種することが勧められています。
接種回数は当院では下記のようにお勧めしています。
生後6か月から13歳未満 2回接種
13歳以上 1回接種
インフルエンザワクチンは製造過程で鶏卵を使用するため、卵で強いアナフィラキシーを起こしたことがある方は注意が必要なこともあります。
卵アレルギーが心配な方は事前にご相談ください。
【予診票 ダウンロード】
【中学生以上がひとりで接種に来る場合】
いくつかのワクチンは中学生以上は一人で来院して接種する事もできます。
しかし接種後に痛み刺激による脳貧血などで体調不良になることもしばしばありますので、できるだけ保護者の方が一緒に来院されることをお勧めします。
やむを得ずお一人で来院される場合でも、体調不良時は保護者の方にすぐに連絡がつき、来院していただけることが条件になります。